めその泡沫

相変わらず休日は寒さを良いことにあれこれと家でお勉強
その実、生まれつきの怠け者ですから簡単に言えば睡魔との闘い(笑)

とは言え、この時期になると一度は蛍の顔を拝まんわけにはいかんでしょ！
3/10　早朝4時過ぎ、地元浜に立ち今年初めての竿出しとなりました。

まだ暗い浜ですが見渡せば釣り師が少々、ホタラーがウロウロ(笑)
好き嫌いはあるでしょうが、蛍ってのはやっぱこの時期が美味しい
早い年なら2月から出ますが本番はやっぱ3月から。
この時期の蛍はまだサイズも小さくお腹の脂玉（オレンジ色のやつね）も小さくて茹でればプリップリですっきりとした味が楽しめます。これが4月前半を過ぎるころにはサイズも大きくなりお腹の脂玉も溢れるほどになって歯ごたえもグニョって感じになってきますね。
5月になればこれはもう…女性で言えば…こういうのは昨今セクハラだとかなんで略ですが
もちろんこの5月が美味しいというお方もおいでます、まぁ好みですかね

話を釣りに戻します。
この日の蛍はほぼほぼ壊滅、まったく出なかった訳でもなく釣りをしながらのゲット数は7杯
これが10倍以上50倍未満程度だと沖合でお魚さんに捕獲された蛍の流れ星が散見でき、それはもう雰囲気満点になります。これ以上湧けばこれはもうお魚さんも食べ放題になり釣りとしてはちと厳しいのではないでしょうかね。

ヘッドライトを照らし釣り師の周りをうろつくホタラーさんにはご勘弁いただくとして釣りの方はさっぱりです。
せっかく出てきてこれではいかんでしょうと「ボ」逃れにデカサゴ居住区へ投げ込んでみます
チョイチョイって刺激するとすぐに抑え込むようなあたり
結構な引きですが取り込んでみるとクロソイでした。サイズは25センチほど（写真ありません）

とりあえず「ボ」逃れはしたので後はクロちゃん狙いでひたすら投げていきますが
残念ながらこの日はノーバイトの敗退
それにしてもまだ3月！夜明け前の冷え込みが半端ないです

毎度素晴らしい、日の出前の渚